札幌近郊 北海道夏キャンプ【オロウエン大滝】②
オロウエン大滝キャンプ場②です。
唐突ですがオロウエン大滝キャンプ場、今現在の利用料です。
大人900円、小学生以上600円、幼児300円うちは大人2人、小学生1人、幼児1人の合計2700円でした。どこかのブログではお釣り無しできっちり渡したほうがいいとあったので小銭を用意していききっちり支払いしました!
※ちなみに前編を御覧になっていない方はコチラをお読みください↓。
hokkaidooutdoor.hatenablog.com
では本編へ。
9時早々に到着した私たちは早速虫嫌いなカミさん仕様のスクリーンタープを設営し軽く朝食を済ませました。
が、すでに子供たちは冒険したくてウズウズ全開モード(笑)
確かにココのロケーションは冒険心くすぐります。
まずクワガタ、カブトムシがいそうな木を探します。
樹液たっぷりで夜になったらカブトムシやクワガタがわんさかいそうな気がします!
場内をくまなく見て回りましたが潜んでいそうな怪しい木は第一ポイントから第三ポイントまでの三ヶ所。この後も何度も何度もポイントを巡回しました。(笑)
なんせカブトムシ、クワガタは今回のメインですから…
渡ってきた橋の向こう側も搜索します。
あの狭い橋を渡るとやはりワクワクしますね。
通ってきた砂利道を戻りながら探していきます。
なんとなく木を物色しながら歩いていると砂利道に気になるものが、
あっ、クワガタっ♡
えっ?まさかの出会いは
なんと砂利道!(笑)
えっ?こんなところにいる?(笑)
子供ら大喜び!
ツルツルして掴みずらいですが、なんとか虫カゴへ。
今回のメインキャストいきなり登場で、ちょっと肩の荷がおりました!
ただクワガタといえばーあの立派なハサミ、そーアレを見たいですよね。
捕まえたのはメスです。
ひと段落ついたのでコドモ探検隊は川に向かいます。川は護岸工事がされていて降りられる場所が見当たりません。
管理人さんに伺うとバンガローの奥の林間から行けるよ〜とのこと
子供が遊ぶにはジャストサイズ!いいです。
ただ、裸足でもサンダルでも滑るかなー?ちょっと危ないかなー?という手付かずな渓流という感じ。
とりあえず河原の石で遊ぶ子供ら(笑)
この後もクワガタ探しの巡回と河原で遊ぶの繰り返しで、コドモ探検隊は大忙しでした。
管理人さんにクワガタどこら辺にいるか聞いたところ場内にある細い木を教えてくれました。
なんとそこにはメスのクワガタが3匹!
オスが1匹!おお〜〜っ(捕獲はしません)
ココの木第一ポイントに昇格しました!※達人に聞くのが一番です。
いるじゃあ〜りませんか!話によるとメスがココにいるからオスが集まってくる…と、メスは獲らないでね…的なお話も(泣)
確かにそうですよね。
メスは産卵し
また新たな命が産まれ
またそれを見つけた子供らは大喜び。
大事な繰り返しです。うちの子供の虫カゴにはメスが…
まずはメスを木に戻してあげて、後でオスのクワガタ獲ろうよ!と説得し、子供らは渋々…木に戻してくれました。こういうのも大切な経験ですね。子供たちありがとう。
その後大人2人は昼ごはん〜食べつつ、
飲みつつ、遊びつつ〜夜ごはんつくりまでダラダラと続きます。
焼肉焼いて、ポテトフライ揚げて、さつまいも焼いてなどなど…ちなみに熱源は
コールマン ツーバーナー425
ホワイトガソリン式で冬でも安心 輸入品です。 |
このツーバーナーはかれこれ20年来の友達です。
オイル漏れをしたことがありましたが締めなおしてずっと使っています。
これからも大事に使っていきます。
そしてそろそろ焚火タイムこの時間が堪らない。 管理人さんに薪をお願いしたところこの大量の薪(笑)この量で500円!
いつかやりたいスウェーデントーチ
憧れのスウェーデントーチ【きこりのろうそく】これがあれば雰囲気も最高 スウェーデントーチ |
さて、すっかり暗くなりお腹も満たされたところでいよいよクワガタ奪取作戦決行!
夜の巡回です。
なぜかこの巡回だけ私ではなく
カミさんが急に【私行って来るわ!】と、
【あ、はい】と私
コドモ探検隊とカミさんが向かいました。
5分後
コドモ探検隊は大騒ぎで帰ってきました【パパ〜クワガタ捕まえた〜】
【しかもオス〜】
えっ、見せて、見せて、わーホントだー、カッコいいねー!ワオッ、ファーブルッ
(写真は翌日撮影したもの)
場内に轟いたその声は、周りの子供たちにも聞こえたようで一斉に見にきます(笑)
【どこで獲ったの?】【どこで?どこで?】
と、よそんちの子供たちは興奮状態です。
クワガタを捕まえていない私が偉そうにこう言います
【よし、私が案内しよう!】
よそんちの子供たちを第一ポイントへご案内しました。
その後うちは巡回も終了しましたが、
よそんちの子供たちはあの後も巡回したのだろうか?
さぁすっかり夜も更けて真っ暗ですが、肝心の星空は雲がありイマイチ。みんなで食器洗い、歯磨き、トイレを済ませて22時にテントへ入り就寝。
※トイレの写真です。男女に分かれていて
靴を脱いでスリッパに履き替えます。とてもきれいなトイレでホッとしました。
静かなキャンプ場を期待していましたが、夜中まで話し声、笑い声が聞こえてきてしばらく眠れませんでした。眠れない私かなり珍しいです。最低限のマナーは守っていただきたい。
翌朝は娘が釣りしたい(初)とうるさいので私と2人で6時前に川へ行きました。が、前日も竿持って歩く方々かなり見ていたので期待ウスでしたが案の定全く気配無しでした。個人的には渓流ルアー釣りも20年振り位だったので軽くできればいい…そんな熱量でした。
早々に諦めて朝食を!三連休の真ん中だったので何時にチェックアウトするか?悩みました。
案内も、説明も無かったので…チェックインが9時からなので9時〜10時に出ればいいのかな〜?みたいな感じでした。
結局9時頃から雨がポツポツときたので
慌てて撤収。10時過ぎにチェックアウトできました。もう少しゆっくり過ごしたい気持ちがありましたが何事もマナーを大事に。(なんちゃって)
今までのキャンプ体験の中で、きっと一番楽しかった(大人も子供も)自然満喫のキャンプでした。次回はもう少し静かなシーズンに行きたいと思います。
最後に…
場内ではセミが脱皮して孵化する様が見られました。脱皮したての綺麗に透き通ったグリーン。これ見るだけでも凄いいい経験だな〜と思います。私が小さい時(40年前?)札幌市も原っぱはたくさんありました。バッタ追いかけたり、オケラ掘ったり、アメンボ捕まえたり、井戸の跡もありました。
今では想像できないくらいです。そんな私でさえセミの孵化は初めて見ました。なんだか感動です。
子供たちも真剣な眼差しで見つめていました。
夏休みに札幌近郊家族で、お子様連れキャンプをお考えなら是非オススメです。
ありがとうオロウエン大滝キャンプ場。
ありがとう管理人さん。
ありがとうクワガタさん。
ありがとうセミさん。
ありがとう北海道。
またどこかのキャンプ場で