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コールマンツーバーナー 初心者でも安心して扱える

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初心者でもすぐに使えるコールマンのツーバーナーの取り扱いについて説明致します。

コールマンのツーバーナーはとてもシンプルな構造でちょっとした注意点を押さえていれば取り扱いも簡単です。
このツーバーナーがあればキャンプ時の料理の幅も広がりますし使い勝手が抜群に良いです。

ちなみに我が家では災害の際にライフラインが止まった時を考えてホワイトガソリンの4Lを備蓄しています。
万が一に備えてですから、使わないのが理想ですが、都市ガスや電気の供給がストップしたら
お湯を沸かすことすら出来ませんし、冬なら凍えてしまいます。

そんな時にでも役に立つのがこのツーバーナーです。

初心者の方は周りに可燃物がなくひらけた場所で、風の無いところで練習してください。
尚、ホワイトガソリンを取り扱うので火の元ややけどには十分に注意を払い
自己責任で行うようにお願い致します。

それでは説明致します。

コールマンのホワイトガソリン1Lです。


コールマンのフューエルフィラーです。
ぐっと押し込む事でガソリンが流れ出す仕組みになっています。


ホワイトガソリンのキャップを取りはずしフューエルフィラーを取り付けます。


ガソリン缶を逆さまにして突っ込み、ガソリンをタンクに流し込みます。
ガソリンを使用量(量がわからない時は半分位入れてみましょう!)を入れてタンクキャップをしっかり閉めます。


ポンプノズルを左(反時計回り)に回してリリースしてポンピングをします。


ちなみに、年に数回リュブリカント(潤滑油)を挿して滑らかに保ちましょう。


さぁ、ポンピングするよーーーー!
ポンプのヘッド部分を人差し指と中指で覆い挟んで、
ヘッドの空気穴部分を親指で塞いでポンピングスタートです。
タンクにガソリンがたくさん入っていればその分ポンピングは少なくて済みますが、
ガソリンが少ない時はかなりポンピングします。
色々と態勢を変えつつやりやすい恰好をみつけて下さい。
ポンプが重くなり、力いっぱい押すようになればポンピングは終了です。
ポンプノズルを本体に収めて右側(時計回り)に回して閉めます。


タンクを本体にセットします。
※手前右側に写っているのはコールマンスーパーレンチです。
オイル漏れなどした時に締める為に使用します。


燃料ダイヤルの前にあるピンを上向きに変えて
燃料ダイヤルを左(反時計回り)に回します。
※この時シューーーというガソリンが空気圧で出てくる音がします。
音を聞いて調整し、最初はシューの音を小さくして点火してみましょう。
着火用のライターを近づけ点火します。


火が着くと写真のように黄色~赤色の炎が揺れながら立ち上ります。
火が着いたら燃料ダイヤルの前にあるピンを下向きに変えてから
更にポンピングを追加します。
ポンプノズルを左(反時計回り)に回してリリース
人差し指と中指でノズルを挟み込み、親指で穴を塞ぎつつポンピング開始!
数回~数十回ポンピングして、炎が安定(揺れない)して出るように調整します。


この時に燃料ダイヤルも調整し、青い安定した炎が出るように調整します。
慣れて来るとシューっという音や点火後のゴーっという音で
だいたいの目安がわかるようになってきます。

キャンプ料理の幅を広げてくれるツーバーナー
たくさん活用してあなたのキャンプライフに彩りを添えて下さい。
くれぐれも火器の扱いにはお気を付け下さい。